本日の日足・4時間足からみるポンド円、ユーロ円の為替についてのチャート分析です。先週はダウントレンドから反転しアップトレンドの様相を示しています。スイングトレードの観点ですが、トレード記録やチャート分析を考えていきます。
基本ファンダメンタル分析はせずチャート中心に判断します。使用するのは、EMA(指数平滑移動平均線)、ラインが中心です。
※ご注意ください。相場のチャートは日本時間本日15時頃のものを使用しています。
●為替予想 チャート確認からの本日のシナリオ ポンド円
アップトレンドからの一転して下降が続いています。
現時点では、まだ買いを順張り、売りを逆張りとしてエントリーポイントをを探していきます。
現時点の4時間足では20EMA(黒太線)がサポートラインとなってこの付近で下げ止まっています。しかしこれがブレイクして下げるのか、それとも仮で引いてあるアップトレンドライン(グリーン細線)で反転上昇するかどうかを見てみます。
基本的にはこのまま継続して下降し、最大で75EMAあたりまでの下落を予測します。
このためどこかで売りのタイミングをより小さな1時間足、15分足などで見つけていくことになりますが、本日は私のエントリールールでは難しそうな気配がします。
※為替 ポンド円 反対シナリオ(独り突っ込みです)
ここでは基本が売りなので、20EMAで反転し一旦は上昇するものと考え買いポイントを考えます。
ポイントとしては、ポンド円で本日引いたダウントレンドラインを15分足でクロスするあたりを想定しています。
●為替予想 チャート確認からの本日のシナリオ ユーロ円
気を付けけるのが各EMAの傾きが50pips以内に集約しつつあるため今後もみ合いも予想されることです。無理せず厳しめのトレンドライで損切、利確を行っていきたいと思います。
さてそのうえで本日のユーロ円のエントリーですが、基本的にはポンド円とは異なり買いポイントを探したいと思います。ここでは先ほどのポンド円の反対しなりをと同じポイントで探していきます。
※為替 ユーロ円 反対シナリオ(独り突っ込みです)
売りのポイントは現時点で私のエントリールールにはないので下がる場合でも無視します。
ただ、アップトレンドライン(図4 グリーン太線)を超えて28日の底値を下に更新する場合は売りを入れていきたいともいます。
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本日は以上となります。
みなさんはいかがでしょうか。どんなシミュレーションをされてますか?どう自分の売り買いも含めてリハーサルをされるのでしょうか。
なおチャート分析およびその解釈はあくまで私なりのものですので、読まれる方にとって不快になる方や不利益を被る方もいらっしゃるかもしれません。この点は本サイトおよび下記の免責事項の内容を予めご了承ください。
不定期ですが、また時間があるときは掲載していきたいと思います。
では、失礼します。
H.N
※このブログおよびコンテンツのすべては投資勧誘を目的としたものではなく情報提供のみを目的としています。こちらの内容の利用者または閲覧者の方の実際の投資およびその他の損益について一切の責任は負いません。予めご了承ください。
●参考 以下は補足として詳しく日足と4時間足をベースにチャート分析や事実確認
※全体分析=ローソク足、形態認識およびパターンの基礎分析
※EMA分析=指数平滑移動平均線分析。主な使用EMAは5、10、20、75、100、200。
※TL分析=トレンドライン分析
※Fib分析=フィボナッチ分析
【本日のポンド円為替 日足、4時間足を中心とした各分析ごとの整理】
<1.ローソク足、形態認識・パターン分析>
- 日足・4時間足・全体分析:図1。28日より上昇。この12時間は下降が続いている。
<2.トレンドライン分析>
- 日足・4時間足・TL分析:図1と図2。4月15日の底値から直近の底値までのアップトレンドライン(グリーン太線)を引く。
- 4時間足・TL分析:図2。4月28日の底値を始点に本日正午あたりの底値までのアップトレンドを引く(グリーン細線)
- 4時間足・TL分析:図2。4時間足二本前のローソク足の高値からダウントレンドライン(グリーン中太線)。
<3.指数平滑移動平均線(EMA)分析>
- 日足・EMA分析:図1。4月28日は20EMA(黒太線)がサポートラインとなって上昇。
- 日足・EMA分析:図1。4月30日本日は5EMA(黒細線)がサポートラインとたっている模様。
- 4時間足・EMA分析:図2。20EMA(黒太線)がサポートラインとなっている模様。
- 4時間足・EMA分析:図2。5EMA(黒細線)と9EMA(赤線)がデットクロスへ。
【本日のユーロ円為替 日足、4時間足を中心とした各分析ごとの整理】
<1.ローソク足、形態認識・パターン分析>
- 日足・4時間足・全体分析:図3と図4。昨日は上昇みせるもののその後一転して下降が続く。
<2.トレンドライン分析>
- 日足・4時間足・TL分析:図3と図4。4月15日の底値から直近の底値までのアップトレンドライン(グリーン太線)を引く。
- 4時間足・TL分析:図4。5本前の4時間足ローソク足の高値からダウントレンドライン(グリーン中太線)。
<3.指数平滑移動平均線(EMA)分析>
- 日足・EMA分析:図3。4月28日は75EMA(オレンジ太線)がサポートラインとなって上昇へ。
- 4時間足・EMA分析:図2。5EMA(黒細線)と9EMA(赤線)がデットクロス。
- 4時間足・EMA分析:図2。9EMA(赤線)と20EMA(黒太線)がデットクロス。
- 4時間足・EMA分析:図2。5EMA(黒細線)から200EMA(オレンジ点線)が50pips以内に収束しつつある。このため、今後もみ合いも予想される。
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