2014年8月20日(水) ポンド円・ユーロ円 FXについてのゲームプランです。下記の画像および記述は日本時間11時前後のものを反映したものです。

 

雨と暑さがつづきますが、すでに暦は立秋。秋の始まりなんですね。ここからは残暑見舞いですね。七十二候では、「蒙霧升降(ふかききりまとう)」というそうです。霧というのは秋の季語だそうで、早朝の霧が立ち込めるさまをさすようです。

私の住むところでは寒く感じることまります。皆さんお体にはお気を付けください。

さて、本日の(といっても時間がたってしまいましたが)ポンド円、ユーロ円のゲームプランを考えてみました。

 

●ポンド円:上がる場合のゲームプラン

上昇する場合はしばらく様子見。15分足でまずEMA280(青太線)の上に抜けるかどうかに着目。

 

●ポンド円:下がる場合のゲームプラン

本日は下がるところで売りを検討していきたい。今後は、上に抜けず揉む可能性もあるのでタイミングがつかなければ本日は見送りたいと思います。

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●参考 ポンド円:日足状況 ゲームプラン作成時の状況

EMA50(ブルー細線)とEMA75(オレンジ太線)のデットクロスが期待できそう。このため、最終的には下がることも予想される。また、ローソク足もEMA20(黒太線)が抵抗線となって上に抜けず、反発して下降していくようにも見える。

もちろん、デットクロスが成立しない場合もあるので注意が必要。

●参考 ポンド円:4時間足状況 ゲームプラン作成時の状況

赤いトレンドライン(赤細線)やEMA75(オレンジ太線)にみるように、ダウントレンドが続いている。現状、EMA20(黒太線)を見る限り横に推移しているようにも見える。

この後、上昇するか、下がるか。日足でみると全体的に下がる傾向があるかもしれないが、まずは現在のローソク足がEMA20(黒太線)を超えてクロスするかどうか。

●参考 ポンド円:1時間足 ゲームプラン作成時の状況

1H足では、EMA10(赤細線)とEMA20(黒太線)がクロスに向けて上昇中。しかし、EMA75(オレンジ太線)に抵抗されて上に抜けない状況。

もし上に抜けた場合は、とりあえず引いているダウントレンドライン(赤細線)が機能するかどうかに着目。

●参考ポンド円:15分足状況 ゲームプラン作成時の状況

アップトレンドライン(赤細線)を簡易的に引いている。今後、EMA20(黒太線)とEMA75(オレンジ太線)がゴールデンクロスするかどうか。また、ローソク足がEMA280(青太線)を超えるかどうかに着目。

 

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●ユーロ円:上がる場合のゲームプラン

上がるにしても下がるにしても、もみ合い状況のため我慢が必要。全体的にはダウントレンドの中での買いとなるため、注意は必要。

 

●ユーロ円:下がる場合のゲームプラン

全体として下がる傾向が強いと感じる相場。しかし、もみ合い状況なのでタイミングがとりにくいのも確か。ポンド円と同様にタイミングで自分の中でわからなければ見送ることを前提に考えみる。

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●参考 ユーロ円:日足状況 ゲームプラン作成時の状況

トレンドライン(赤太線)が示すように、ここしばらくはダウントレンドが続いている。MEA280(青太線)にタッチした後は、このライン上をもみ合う形で推移して踊り場に来ている状態。

このあと、EMA20(黒太線)などとデットクロスするかどうか。それとも反発するか。

●参考 ユーロ円:4時間足状況 ゲームプラン作成時の状況

狭い範囲にEMA100(オレンジ細線)からローソク足まで重なってもみ合いながら数日間推移。今後どちらかに
動くのだが、どちらに上がるのか気配をつかみたいところ。

現在はEMA10や20(黒太線)が若干EMA75(オレンジ太線)を下から上に推移しようとしているところ。ただし、日足で見るように大枠ではダウントレンドの中なのでこの点に注意したい。

●参考 ユーロ円:1時間足 ゲームプラン作成時の状況

1H足でも各EMAが集束しつつあり、ローソクの動きは不安定な状況。

●参考 ユーロ円:15分足状況 ゲームプラン作成時の状況

EMA10(赤線)と20(黒線)がデットクロスの状況になっている。このため、ここから下がることも想定される。

 

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以上となります。

この後ですが、すこし上昇する相場となりましたね。予定通り、上昇したところでもともとの利益確定のラインで利確しました。この上昇が継続するのか、本日中に反転するのか注目ですね。