先日、TBS系の特番※をちょっと見ていたのですがとてもいい刺激になりました。

※特番『テレビ未来遺産生命38億年スペシャル最新脳科学ミステリー“人間とは何だ…!?”』(2月11日放送、
TBS系) http://www.tbs.co.jp/mirai-isan/backnumber/18.html

一部しか見ていないので、まぁ大層なことはいえないのですが、端折ると、

素人とプロの脳の使い方の違い

というやつです。

そこでは、英語を話す人と苦手な人の違い、サッカー選手のネイマールさんと素人のサッカー経験者(的な
表現。自信ないけど。でも素人というくくりで)とでの脳の活動領域で違いがあるのだとか、言ってました。

まぁ活動領域というか、脳内で使っている部分が10倍ほど大きいということ。
10倍って、どういうことか?

素人さんはネイマールさんにくらべて10倍近く脳を使っているということなのです。つまり、プロは脳を
効率的に使っている。省エネ化しているということです。

でね、
おそらくこれってトレーダーにも言えると思うですよ、って話です。

あーでもないこーでもないと無駄に悩んだり考えたり。それだけでなく、恐れたり、怒ったり、喜んだり、
悲しんだり、絶望したり、俺ってすごいと調子のってみたり、、、

なるほどなぁ。全部がそんなことで片づけられないけど、そういうこともあるよね、と思った次第です。

で、番組曰く、脳が効率的に動くには2200時間を要するのだそうだ。

たとえば、英語でうまくコミュニケーションとれるようになるのに、目安として1日3時間の勉強で2年間と
いうことに。

こう思うんです。

トレード脳を獲得する。獲得するということは脳の省エネ化ができる≒効率化できている。
で、具体的な1例としては「ブレがない」ということにもつながるかと。

ここでは喜怒哀楽というか、もう当たり前なんですよね。エントリーでいちいち悩まないとか、モチベーション
も必要としない状況、そうしたある意味での状態。「境地」なのだと。

感情にのまれることも少ないということ。完全は無理ですよ。でも、当たり前にトレードをするということ。

ここまで続けていればある程度はトレードもしっかりと習慣になっていますし、全体として勝ち切るトレーダー
となっています。

さて、皆さん、どうでしょう?
2200時間という時間をまず投資するという視点でトレードの取り組みを考えてみるのは?

続けることが大切ですからね。

平均して5年間ほど相場から退場せずに取り組むと勝てるようになる、というデータもあるそうですよ。出典は
知らんけど※。

※たしか「奈那子流 FXで勝ち残る7つの法則-2000人のトレーダーとの出会いでわかった! 」(奈那子 (著) 
 2014年 自由国民社 )に書いてあったと思う。でも、そのデータや出典はなかったような。
 ちなみに、良くも悪くも突っ込みどころのない普通の本です。損はないです。今日の内容にそっていうなら、
 トレード100時間未満ならば手引書の1つにはなる?という感じでしょうか。

トレードも習慣です。続けること、相場から退場しないであきらめないことがまず大切なのかもしれません。

ではではー