本日の日足・4時間足からみるポンド円の為替予想です。7日の雇用統計以来ずっとダウントレンドにはいりましたが、本日はどうなるのか?大きく戻すのか、再び下降するのか。本日もみていきましょう。
こんにちは。本日は七十二候の第九候である菜虫化蝶(なむしちょうとなる)になりました。日々の温かささをやっと感じられますね。蜂は最近よく見かけましたが、蝶も舞い始めるこの季節になったのですね。みなさんのご近所では蝶の訪れを感じますか?
ではでは、いつものことですが以下は本日の相場についてのわたしなりの考えを見ていきたいと思います。基本ファンダメンタル分析はせずチャート中心に判断します。使用するのは、EMA(指数平滑移動平均線)、ライン、フィボナッチです。
※ご注意ください。相場のチャートは日本時間本日11時頃のものを使用しています。
●3月19日 ポンド円の為替予想とチャート分析まとめ
本日の視点はこのダウントレンドがいつまで続くか、ということではないかと思います。いつまで続くかわわかりませんが、反転上昇の兆しを地道にモニタリンするしかないかと思います。
下記は、参考までに自分なりの本日のポイント整理となります。
上昇の兆しについて
- 日足・4時間足・TL分析:図1と図2。昨日の底値から参考までにアップトレンドラインを引く(ブルー細線)。ここが上昇のサポートラインとなって反発上昇するのか参考として着目。
- 4時間足・EMA分析:図2。EMA5(黄色点線)を上回るか否か。
下降の兆しについて
- 日足・EMA分析:図1。昨日はEMA5(黄色点線)が今後も下降のサポートラインとなるか。
- 4時間足・EMA分析:図2。EMA25(黄色太線)が今後も下降のサポートラインとなるか。
- 4時間足・TL分析:図2。参考として3月13日の高値を基準に引いたダウントレンドライン(グリーン細線)がサポートラインとして機能するか。
以下は、まとめの補足として詳しく日足と4時間足をベースにチャート分析や事実確認をしていきます。その後、本日は反転上昇を基本シナリオ。このまま一時上昇する事も含め、最終的には下降するというのが反対シナリオとして考えてみたいと思います。
●為替予想根拠 ポンド円 日足・4時間足チャート分析
<全体説明と設定>
- 日足・4時間足・全体分析:図1と図2。7日の米国雇用統計以来ダウントレンドが続く。
- 日足・4時間足・Fib分析:図1と図2。日足、4時間足とも3月7日の高値と14日の直近の底値を結んだ結んだフィボナッチリトレースメントラインを採用。
- 4時間足・全体分析:図2。昨日は乱高下があったものの直近の底値へ。その後、少し戻しつつある状況。
<上昇材料>
- 日足・4時間足・TL分析:図1と図2。昨日の底値から参考までにアップトレンドラインを引く(ブルー細線)。ここが上昇のサポートラインとなって反発上昇するのか参考として着目。
- 日足・4時間足・Fib分析:図1と図2。昨日も底値はフィボナッチ0のライン付近となりそこから反転上昇、戻しがみられる。
- 4時間足・EMA分析:図2。EMA5(黄色点線)を上回るか否か。
<下降材料>
- 日足・全体分析:図1。陽線を昨日の陰線が少しはらんだような形にも考えられる。
- 日足・4時間足・TL分析:図1と図2。3月7日の米国雇用統計の発表でつけた高値からのダウントレンドライン(ブルー太線)を引く。先週よりこのトレンドラインが機能している。
- 日足・EMA分析:図1。EMA13(黄色細線)とEMA25(黄色太線)がデットクロス。
- 日足・EMA分析:図1。昨日はEMA5(黄色点線)がサポートラインとなり反転下降へ。
- 4時間足・TL分析:図2。参考として3月13日の高値を基準にダウントレンドラインを引く(グリーン細線)。
- 4時間足・EMA分析:図2。EMA75(オレンジ太線)とEMA100(オレンジ細線)がデットクロス。
- 4時間足・EMA分析:図2。EMA25(黄色太線)が下降のサポートラインとなっている。
<その他・もみあいなど要素>
- とくになし
※全体分析=ローソク足、形態認識およびパターンの基礎分析
※EMA分析=指数平滑移動平均線分析。使用EMAは5、13、25、50、75、100、200。
※TL分析=トレンドライン分析
※Fib分析=フィボナッチ分析
→各分析項目ごとのファクト整理は一番下になります。
●為替予想対策 本日の基本シナリオ
本日のトレードですが、基本的にはまだダウントレンドにいるものとして、順張りである売りのタイミングを判断していきたいと考えています。
- 図2のアップトレンドライン(ブルー細線)を割るかどうか。
- 図2の直近の底値を割るかどうか。
といったあたりでしょうか。ただし本日は無理はしません。基本的には様子見です。
※為替 反対シナリオ
ここでは基本的なシナリオに対しての反対の考え方について考えます(独り突っ込みパートです)。
本日の反対シナリオは戻しは一過性のものではなく、ここから大きく上昇していくものとする仮定です。
ただし、上昇での兆しでも見たようにまずは以下の点に着目です。
- 4時間足・EMA分析:図2。EMA5(黄色点線)を上回るか否か。
これが目印になり、もしEMA5を上回った際に改めて考えていくということになるかと思います。
ま、とはいえ、本日も基本的には上がるも下がるも関係ありません。
どちらだったとしても対処するのみです。
本日も地道にモニタリングしていきます。
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本日は以上となります。
みなさんはいかがでしょうか。どんなシミュレーションをされてますか?どう自分の売り買いも含めてリハーサルをされるのでしょうか。
なおチャート分析およびその解釈はあくまで私なりのものですので、読まれる方にとって不快になる方や不利益を被る方もいらっしゃるかもしれません。この点は本サイトおよび下記の免責事項の内容を予めご了承ください。
不定期ですが、また時間があるときは掲載していきたいと思います。
では、失礼します。
H.N
※このブログおよびコンテンツのすべては投資勧誘を目的としたものではなく情報提供のみを目的としています。こちらの内容の利用者または閲覧者の方の実際の投資およびその他の損益について一切の責任は負いません。予めご了承ください。
※本日のポンド円為替 日足、4時間足を中心とした各分析ごとの整理
<1.ローソク足、形態認識・パターン分析>
- 日足・4時間足・全体分析:図1と図2。7日の米国雇用統計以来ダウントレンドが続く。
- 日足・全体分析:図1。陽線を昨日の陰線が少しはらんだような形にも考えられる。
- 4時間足・全体分析:図2。昨日は乱高下があったものの直近の底値へ。その後、少し戻しつつある状況。
<2.トレンドライン分析>
- 日足・4時間足・TL分析:図1と図2。3月7日の米国雇用統計の発表でつけた高値からのダウントレンドライン(ブルー太線)を引く。先週よりこのトレンドラインが機能している。
- 日足・4時間足・TL分析:図1と図2。昨日の底値から参考までにアップトレンドラインを引く(ブルー細線)。
- 4時間足・TL分析:図2。参考として3月13日の高値を基準にダウントレンドラインを引く(グリーン細線)。ここも下回るのか反発上昇するのか参考として着目。
<3.指数平滑移動平均線(EMA)分析>
- 日足・EMA分析:図1。EMA13(黄色細線)とEMA25(黄色太線)がデットクロス。
- 日足・EMA分析:図1。昨日はEMA5(黄色点線)で反転下降へ。
- 4時間足・EMA分析:図2。EMA75(オレンジ太線)とEMA100(オレンジ細線)がデットクロス。
- 4時間足・EMA分析:図2。EMA25(黄色太線)が下降のサポートラインとなっている。
- 4時間足・EMA分析:図2。EMA5(黄色点線)を上回るか否か。
<4.フィボナッチ(4時間足)>
- 日足・4時間足・Fib分析:図1と図2。日足、4時間足とも3月7日の高値と14日の直近の底値を結んだ結んだフィボナッチリトレースメントラインを採用。
- 日足・4時間足・Fib分析:図1と図2。昨日も底値はフィボナッチ0のライン付近となりそこから反転上昇、戻しがみられる。
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