本日の日足・4時間足からみるポンド円の為替予想です。先週の木曜日は大陰線がでてその後はずっとダウントレンドにはいってきました。今日のポイントは、戻しがどのあたりまで入るのか、それともそろそろまた下降に転じるのか、ということではないかと思います。みていきましょう。
こんにちは。マンションの敷地内の桜はもう散ってしまって悲しいこの頃です。みなさんのところはどうでしょうか。これからが満開でしょうか。春は何かと忙しい時期ですね。ゆっくり愛でる時間がほしいものです。
さて話を戻しまして、いつものことですが以下は本日の相場についてのわたしなりの考えです。基本ファンダメンタル分析はせずチャート中心に判断します。使用するのは、EMA(指数平滑移動平均線)、ライン、フィボナッチです。
※ご注意ください。相場のチャートは日本時間本日12時頃のものを使用しています。
●3月17日 ポンド円の為替予想とチャート分析まとめ
本日の視点は戻しがどのあたりまで入るのか、それともそろそろまた下降に転じるのか、ということではないかと思います。先週から続いているダウントレンドの動きは後半から本格的になりました。基本的にはもうダウントレンドにあるという認識のものと、戻すポイントとさらに下がるポイントについて考えたいと思います。
下記は、まとめとしてポイント整理しました(以下は、4時間足)。
- まずEMA5(黄色点線)を超えるかどうか。
- その次にはEMA13(黄色細線)(≒フィボナッチ23.6ライン)を超えるかどうか。
1は2、3本たってもEMA5を超えない場合(たぶんどちらかに動くとは思いますが)、下がるかる可能性は高くなります。
2はEMA13を超えない場合は再び下降に入る可能性はあります。また、この2のラインは図1の日足でみるとEMA100(オレンジ細線)と重なり、ダウントレンドの支持線んとして機能する可能性があります。
なお、下降でエントリするタイミングですが、直近の底値をこえたところも一つのポイントとなりそうですね。
以下は、まとめの補足として詳しく日足と4時間足をベースにチャート分析や事実確認をしていきます。その後、本日は反転上昇を基本シナリオ。このまま一時上昇する事も含め、最終的には下降するというのが反対シナリオとして考えてみたいと思います。
●為替予想根拠 ポンド円 日足・4時間足チャート分析
<全体説明と設定>
- 日足・4時間足・全体分析:先週の木曜日に大きなダウントレンドをみせる。金曜日は反発をみせるものの全体的には値を下げた状態といえる。
- 日足・4時間足・Fib分析:図1と図2。日足、4時間足とも3月7日の高値と14日の直近の底値を結んだ結んだフィボナッチリトレースメントラインを採用。
<上昇材料>
- 日足・EMA分析:図1。EMA100(オレンジ細線)にてヒゲがタッチし反転上昇している。
- 4時間足・EMA分析:図2。参考までに金曜日の底値からアップトレンドラインを引く(ブルー細線)
<下降材料>
- 日足・4時間足・TL分析:図1と図2。3月7日の米国雇用統計の発表でつけた高値からのダウントレンドライン(ブルー太線)を引く。先週よりこのトレンドラインが機能している。
- 日足・EMA分析:図1。EMA13(黄色細線)とEMA25(黄色太線)がデットクロス。
- 日足・EMA分析:図1。EMA75(オレンジ太線)がダウントレンドの支持線なるかどうかに着目。
- 4時間足・EMA分析:図2。EMA75(オレンジ太線)とEMA100(オレンジ細線)がデットクロス。
<その他・もみあいなど要素>
- とくになし
※全体分析=ローソク足、形態認識およびパターンの基礎分析
※EMA分析=指数平滑移動平均線分析。使用EMAは5、13、25、50、75、100、200。
※TL分析=トレンドライン分析
※Fib分析=フィボナッチ分析
→各分析項目ごとのファクト整理は一番下になります。
●為替予想対策 本日の基本シナリオ
本日のトレードですが、これまでとは変わり、基本的にはまだダウントレンドにいるものとして判断します。
根拠としては、4時間足のEMA75(オレンジ太線)とEMA100(オレンジ細線)によるデットクロスです。
このため、例えばですが以下のポイントでの順張り(売り)のタイミングとしては以下などもあるかと思います。
- EMA5(黄色点線)での反発下降
- EMA13(黄色細線)(≒日足のEMA75、フィボナッチ23.6ライン)での反発下降
- 直近の底値を割ったタイミグ
※為替 反対シナリオ
ここでは基本的なシナリオに対しての反対の考え方について考えます(独り突っ込みパートです)。
本日の反対シナリオは戻しは一過性のものではなく、ここから大きく上昇していくものとする仮定です。
その際の着目点は以下です。
- EMA13(黄色細線)(≒日足のEMA75、フィボナッチ23.6ライン)を超えるかどうか
- その後はアップトレンドラインが引けるかどうか
まず1で反転しないかどうか。その後はアップトレンドラインが引けるかどうかに着目したいと思います。
ま、とはいえ、本日も基本的には上がるも下がるも関係ありません。どちらだったとしても対処するのみです。なんとしても生き残ります。これにつきますね。これからも毎日毎日、モニタリングを繰り返していきます。
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本日は以上となります。
みなさんはいかがでしょうか。どんなシミュレーションをされてますか?どう自分の売り買いも含めてリハーサルをされるのでしょうか。
なおチャート分析およびその解釈はあくまで私なりのものですので、読まれる方にとって不快になる方や不利益を被る方もいらっしゃるかもしれません。この点は本サイトおよび下記の免責事項の内容を予めご了承ください。
不定期ですが、また時間があるときは掲載していきたいと思います。
では、失礼します。
H.N
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※本日のポンド円為替 日足、4時間足を中心とした各分析ごとの整理
<1.ローソク足、形態認識・パターン分析>
- 日足・4時間足・全体分析:先週の木曜日に大きなダウントレンドをみせる。金曜日は反発をみせるものの全体的には値を下げた状態といえる。
<2.トレンドライン分析>
- 日足・4時間足・TL分析:図1と図2。3月7日の米国雇用統計の発表でつけた高値からのダウントレンドライン(ブルー太線)を引く。先週よりこのトレンドラインが機能している。
- 4時間足・EMA分析:図2。参考までに金曜日の底値からアップトレンドラインを引く(ブルー細線)
<3.指数平滑移動平均線(EMA)分析>
- 日足・EMA分析:図1。EMA13(黄色細線)とEMA25(黄色太線)がデットクロス。
- 日足・EMA分析:図1。EMA75(オレンジ太線)がダウントレンドの支持線なるかどうかに着目。
- 日足・EMA分析:図1。EMA100(オレンジ細線)にてヒゲがタッチし反転上昇している。
- 4時間足・EMA分析:図2。EMA75(オレンジ太線)とEMA100(オレンジ細線)がデットクロス。
<4.フィボナッチ(4時間足)>
- 日足・4時間足・Fib分析:図1と図2。日足、4時間足とも3月7日の高値と14日の直近の底値を結んだ結んだフィボナッチリトレースメントラインを採用。
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