14年2月26日 為替予想 ポンド円チャート分析
今日の日足・4時間足からみるポンド円の為替予想です。今日の注目点は2点。4時間足の各EMAの収束具合とEMA同士のデットクロスが成立するかしないかという点です。みていきましょう。
こんにちは。最近は更新の時間が遅くなってしまい反省です。個人的にももっと早い時間に更新できるようにしないとと。。。まずこの書くという習慣をしっかりしたいと思います。
さて、ここからは今日のこれからの相場についての自分なりの考えです。基本ファンダメンタル分析はせずチャート中心に判断します。使用するのは、EMA(指数平滑移動平均線)、ライン、フィボナッチです。
※ご注意ください。相場のチャートは日本時間本日11時のものを使用しています。
●2月26日 ポンド円の為替予想とチャート分析まとめ
昨日と同じく移動平均線が絡みだしているのでもみあいとなり不透明な相場になると考えています。
本日、4時間足で3度のEMA13とEMA25のデットクロスが進行中ですが、これもま失敗することが考えられます。この場合は、もみ合い相場となります。また、どの時点でブレイクするかはわかりません。
上昇する場合は、現在のアップトレンドラインでの反発上昇、フィボナッチ23.6ライン及びEMA74(オレンジ太線)での反発が考えれますね。
下降する場合、直近の4時間足の終値がEMA25を下回るかどうかというところでしょうか。2月4日以降の上昇相場にあってまだ本格的な戻しがないのも気なりますね。。。。ただ、いま現状のこのもみあいがひとつの踊り場としての停滞しそこから再び上昇という展開も見えなくはないです。
以下、まとめの補足として詳しく日足と4時間足をベースにチャート分析や事実確認をしていきます。その後、この考えに沿った基本シナリオや今日の相場に対する考え・対処法、最後に反対の場合のシナリオを順にみていきます。
●為替予想根拠 ポンド円 日足・4時間足チャート分析
<上昇材料>
- EMA分析:4時間足のEAM75(オレンジ太線)とEMA100(オレンジ細線)はゴールデンクロス後、緩やかではあるが上方移動を継続中。
<下降材料>
- 全体分析:4時間足の図2-1では、昨日の高値を頂点にトリプルトップを形成しているのでは?という判断は可能。ここから下がる可能性もあり。
- TL分析:4時間足の図2-2にて、2月4日を起点に昨日つけた底値を結んでアップトレンドライン(緑細線)を引き直し。なお、ここ数日連続して下に向けて細かな引き直しを実施。
- EMA分析:日足では昨日久しぶりにEMA5(黄色点線)を割っての終値をつける。本日の終値でEMA5より上に戻るのか、それとも、EMA5を下回ったままで終わるのかに着目。
- EMA分析:4時間足の図2-1付近。再びEMA13(黄色細線)とEMA25(黄色太線)がデットクロスしそうな状況。
<その他>
- 全体分析:日足の図1-1では、2月5日から上昇の継続を確認。先週の中ごろに反転を示す十字足がでているものの、横異動で停滞相場。
- TL分析:4時間足の図2-3にて1月2日、1月23日の高値を結んで下向きのトレンドライン(緑細線)を残す。今後上昇の場合はこのラインが抵抗線になるかも視野に入れる。
- EMA分析:日足の図1-2、EAM13(黄色細線)とEMA25(黄色太線)は、ゴールデンクロス後はともにほぼ横方向に移動しつつある。
- EMA分析:下降材料でも触れたが、今回の4時間足のEMA13とEAM25のデットクロスが成立しない場合、100pipsの間にEMAが5本が入るため、もみあいや上下にヒゲ出現など上下に小刻みにな動きも予想される。
- Fib分析:2月4日からの上昇トレンドが続いているものの、フィボナッチ23.6を超えるような本格的なダウンはまだない。
※全体分析=ローソク足、形態認識およびパターンの基礎分析
※EMA分析=指数平滑移動平均線分析。使用EMAは5、13、25、50、75、100、200。
※TL分析=トレンドライン分析
※Fib分析=フィボナッチ分析
●為替予想対策 本日の基本シナリオ
基本的なシナリオとしては、個人的にはまだまだ上昇トレンドと位置づけ基本的に上昇するものとしてまず対処を考えます。
その根拠は日足のEMA13とEMA25のゴールデンクロス。4時間足のEMA75とEMA100がゴールデンクロス後の上昇継続という事実から判断していることには変わりありません。
そのうえで、本日も上昇を基調としていますが、もみ合い相場なので個人的なスタイルとしては難しいです。その観点からはあくまで4時間足ですがエントリーのタイミングはつけにくいかな、と考えています。
基本に忠実と言えるかと思いますが、買いの順張りで考えていきたいと思います。
反対に、短期的には下降はありえます。その場合は2つの観点がありますが、内容は昨日変わりません。
現在、4時間足では陽線(日本時間11:00)が出ており反発上昇していますが、この後陰線が続きEMA13と25がデットクロスをするというシナリオです。
もう一つが、EMAの5本が平行移動して収束気味な観点から、細かいアップダウンが続くかもしないという点です。この点で小規模な戻しがあるかと思います。
為替 反対シナリオ
ここでは基本的なシナリオに対しての反対の考え方について考えます(ひとりつっこみです)。
今回は200から300pipsほどのダウントレンドに入るという仮定です。とはいえ、本格的に下げ相場になるかどうかは別として、この後の4時間足に陰線が出現し、これが継続する場合です。根拠としては下降材料のほとんどです。
着目点はまず、ローソク足がEMA5(黄色点線)が下回っていますが、これが戻されるか否かです。シンプルに言えばそこだけをまずフォーカスしてみていきたいと思います。現在は反発にあっていますが、もしローソク足がEMA5を下回ったままであれば、ある程度の下降が見込めるかと思います。
ただ、下降したとしても、アップトレンドライン(緑線)、EMA50(青点線)、フィボナッチ23.6ラインとEMA75(オレンジ太線)の各ラインが障害となるかと思います。
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本日は以上となります。
みなさんはいかがでしょうか。どんなシミュレーションをされて、どう自分の売り買いも含めてリハーサルをされるのでしょうか。
なおチャート分析およびその解釈はあくまで我流なので、読まれる方にとって不快になる方や不利益を被る方もいらっしゃるかもしれません。この点は本サイトおよび下記の免責事項の内容を予めご了承ください。
不定期ですが、また時間があるときは掲載していきたいと思います。
H.N
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